株式会社nui(所在地:大阪市城東区、代表:桜井 唯)が運営するコラグラフ版画を原画とした傘アートブランド「SUSTO(サスト)」は、アジア各国の個人作家と企業の交流をメインとした台湾のクリエイターズマーケット「POP UP ASIA」へ出展することをお知らせいたします。

国内の職人が丁寧に仕上げた傘国内の職人が丁寧に仕上げた傘

■国内3ヶ所での展示会を経て、海外進出が決定!台湾で開催される「第4回POP UP ASIA」にて

本年一月に活動を開始し、大阪(5月)・京都(8月)・東京(9月)の展示会を通して多くの方に傘を手にとって頂いてきましたが、この度「POP UP ASIA」に選出していただき、海外にも進出することが決定いたしました。「POP UP ASIA」は、今回で4回目を迎えるアジア13カ国から500を超えるブランドやメーカーが集まる展示会で一般のお客様も多く訪れます。国内の作家と職人が作った傘を、海外の方にもSUSTOの「傘をさすと、色がさす。」世界観を体感していただきたいと思っております。

《第4回 Pop Up Asia 2019》

日程:2019/11/14(木)-11/17(日)
テーマ:微量生産 Micro Production
場所:松山文創園区2,3,4,5号倉庫
予想来場者数:60,000-80,000人
開催時間:毎日10:00-18:00
※ロゴはPOP UP ASIA提供

■傘アートブランド「SUSTO」概要

●ブランド コンセプト
傘をさすと、色がさす。一瞬で広がる新しい世界。気づけば見上げている。ずっと見ていたくなる。
その傘を手にとってさすと、いつもの生活が、こころが、色めきたつ。
“SUSTO”の傘をさすひとが、傘と一緒に新しい体験を重ね、人生の新しい色と出会えますように。
“SUSTO” (さすと)の名前には、そんな想いが込められています。

●傘づくりの3つの特徴
1. 体験で彩る
SUSTOの傘は、作家KATO YUIの実際の体験をモチーフとしてデザインしています。
人生においてさまざまな体験を丁寧に重ねていくことで新しい感情を生み出し、
人生をより 彩り豊かにしてくれるのではないかという考えからです。
傘を開くたびに新しい景色、新しい色に出会えるよう、心を込めて制作しています。

2. 色と質感の追求
SUSTOの原画は、コラグラフという版画手法で作られています。
繊細でありながらぬくもりをもつSUSTO独自の色づかいは、
なつかしい気持ち、はっとする 気づき、強烈な情動など、
私達が人生で出会う様々な感情の機微を想起させます。

3. 職人のこだわり
SUSTOの傘は、ひと張りひと張りが国内の職人による手作りです。
細部に至るまで材質にこだわり、末永くご愛用いただけるよう真心を込めて作っています。
丹精に作られた世界に数十本しかないオリジナルの傘は、
大切なひとへの贈り物にもぴったりです。

ねむらない街ねむらない街

青に染まる花青に染まる花

海底食堂おおなみ海底食堂おおなみ

⚫販売情報
※展示会またはオンラインショップにてご購入いただけます。
◯ 販売価格 2万5千円(税込)
◯ 雨傘(UV入) 55cm
◯ ハンドル 木製茶色/木製黒色 の2種類からお選びいただけます。

■コラグラフ作家KATO YUI

1992年京都府生まれ。服飾テキスタイルデザイナーであった祖父の影響 を受け、京都精華大学に進学。
グラフィックデザインを専攻するなかで コラージュとリトグラフを組合わせた版画手法コラグラフに出会う。
版画のもつ偶然性・一回性といった特徴のなかに、何かを初体験をするときの新鮮な感覚を見出し魅了される。
その後、自然や生活のなかから素材を集めコラグラフに使用することで、独特のあたたかみと素材感をもったスタイルを築き上げた。

幼少期に祖父の工房で体験した、何千本と並ぶ染色顔料の色見本の瓶や、そこで日々つくりだされる日常に溶け込むアート。そんなアートと暮らす生活を自分も表現しようと、「いつのまにかアートに溢れる生活」を作品制作のテーマとしている。

「傘をさす」という行為がもたらす空間の瞬間的変化に、強烈な印象や感動の体験を自由につくる可能性を感じ、2014年より傘づくりを開始。 試行錯誤を繰り返し、2019年傘アートブランド“SUSTO” をリリースした。

■株式会社nui(ニュイ)概要

社名 株式会社nui (カブシキガイシャ ニュイ)
代表取締役 桜井 唯
所在地 大阪市城東区東中浜二丁目13番18号 完康ハイツ205
設立 平成30年11月1日