ヴェローナにあるカルツェドニアの本社で開催されたショーでは、「ホテルエディション」とタイトルして、会場にはランウェイの正面に、グランドホテルのロイヤルエントランスを設置し、ホテルの部屋のドアは開閉し、光と影がきらびやかに交差するなか、ベルボーイが登場し、ランウェイショーはスタートしました。
秋冬2019コレクションでの注目アイテムは何と言ってもロゴマニアシリーズです。タイツ全体を大きめのCLZのロゴや、シェイクスピアの作品に使われたセリフのグラフィックで覆っています。これらのロゴプリントのレッグウェアは、足元から今シーズンのトレンドを取り入れるのに最適です。
ファッショナブルに目立つのが好きな女性にオススメのアイテムは、メタリックやシャイニーなテクスチャーのレッグウェアです。光沢のある、つややかなレッグウェアは魅惑的な武器となって、洋服よりも脚へと視線を集め、ミニマルなルックへと引き立てます。
プレイフルなパターンのレッグウェアは、今回のコレクションのキーアイテムとなっています。千鳥格子などのブリティッシュスタイルのパターンや、ダイアモンドをあしらったアーガイル柄のタイツや、ピンストライプのオックスフォード風のタイツなどは、コレクションの中でも、もっとも注目を集めるレッグウェアに違いありません。また、暖かくて着心地の良いカシミヤを採用したリブ編みのグリッターのタイツは、暖かく快適に脚を包み込みます。
レッグウェアのテーマごとに登場する女性ダンサーたちは、ホテルのベルボーイや、ハウスキーピングのオリジナルの衣装にCALZEDONIAのタイツをスタイリングして、脚をフォーカスした振り付けを披露するなど、躍動感に溢れたダンスで会場をさらに盛り上げました。
ショーのフロントローには、ハンガリーのスーパーモデルであり、以前はカルツェドニアのスイムウェアの顔も務め、トップインフルエンサーとしても注目されているバーバラ・パルヴィンが出席しました。
また、いくつものシーズンでデジタルアンバサダーを務めてきた、キアラ・フェラーニは、メインゲストとして出席しました。
さらに、日本からは、2019年春夏のレッグウェア、スイムウェア、そして秋冬2019のレッグウェアのキャンペーンモデルを務めた森星が出席しました。
また会場内には、ホテリアームードの中、コレクションのロゴマニアのトレンドに沿った、たくさんのデジタルアクティベーションが、ホテルの1室やエレベーターを採用した部屋で、プレゼンテーションされていました。メイキャップには、MACからミケーレ・マグナーニとそのチームがメイクを担当し、COTRILからジョバンニ・ロヴィーノがヘアスタイリングを担当しました。