~私たちの作品はどうしたらもっと売れるのか?~

ハンドメイドアクセサリーを販売されているのをよく見ますが、それに伴って、「私も、自分で作ったハンドメイド作品を売りたい!!」という方も増えています。

しかし、「思ったように売れない。。。」、「売る準備はできたけど不安。。」、「自分の作ったものの値段っていくらが妥当なの?」など様々な不安が出ます。

そんな不安を少しでも解決できる糸口をここで見つけていただき、みなさんの不安や、「もっと売りたい!」をお手伝いできるような情報を提供できればと思います。

みなさんの永遠の悩みである、「どうしたら今よりももっと販売個数を伸ばしていけるか!」について書いていきます。

第1回である今回は、「どのウェブサイトで出品するのが効果的に売上が期待できるか!」ということをメインテーマとして書いていきます。

 

数年前までは、SNS(いわゆるTwitter・Instagram・Facebookなど)での販売が主流であり王道となっていましたが、移り変わりは早くSNSが全て廃れたわけではありませんが、TVのCMなどでもよく見るようになった「メルカリ・ラクマ・iichi」などを筆頭に、様々なウェブサイトでアクセサリー販売がされるようになりました。

先ほど記載した「メルカリ・ラクマ・iichi」などでも販売はできるのですが、”ハンドメイド作品を専門”として販売できるウェブサイトも存在するのを知っていましたか?

主に(ABC順)

・Creema(クリーマ)

・iichi(いいち)

・minne(ミンネ)

があげられます。(ABC順に並べています。)

今回はこれらのサイトの概要・特徴などを書いていきます。

1.Creema(クリーマ)

Creema(クリーマ)は月間300万人以上の人が利用する大手のハンドメイド専門のフリーマーケットサイトです。

利用者がとても多いため、個人で販売する際に最も難しい「集客」のハードルが既にクリアされています。SNSとの連携や登録も簡単で、パソコン操作が得意ではない人でも比較的簡単に始めることができる販売サイトです。

また、Creema(クリーマ)で出品されている作品の多くが趣味の延長線上として出品している作家さんが多く、お手頃価格で買えるというのも人気の一つといえるでしょう。Creema(クリーマ)は実際に東京都新宿にてハンドメイド作家さんの作品を店舗販売しています。店舗販売も希望することができますので、試してみたい方は希望してみるのもおすすめです。

公式サイト:https://www.creema.jp

商品数:約180万点(出品中のもののみ・2019年10月現在)

販売手数料:8~12%(税別)

2.iichi(いいち)

iichi(いいち)はナチュラルなインテリアなどの作品が多く販売されているサイトになります。またサイト全体の印象としても落ち着いた感じで統一されており、自然の優しさを感じさせるようなイメージを抱かせてくれます。また商品の写真の撮り方までもしっかりと商品が映えるように考えられて構成されています。

ハンドメイドの時計なども販売されており、本格的な作品として販売されているものがほとんどです。

ご自身で作られたハンドメイド商品を本格的に自己ブランドとして販売したい方にはおすすめの販売サイトといえるでしょう。

公式サイト:https://www.iichi.com

作品数:約35万点(在庫ありのもののみ・2019年10月現在)

販売手数料:20%

3.minne(ミンネ)

minne(ミンネ)も国内最大級のハンドメイドマーケットです。幅広い年齢層の作家さんが100名以上登録されており、作品も数多く販売されています。minne(ミンネ)で販売されている作品は、アクセサリーなどの小物から家具・食品など幅広いジャンルの商品が売買されています。大きな販売サイトでありながら、ハンドメイド初心者も利用しやすく分かりやすい販売システムや商品登録など自分でできるか不安な方にもおすすめです。

minne(ミンネ)に公式サイトを開くと、大きい注目商品の写真が目に入ります。これは出品者側がお金を出して注目商品として売り出している広告の形ではなく、minne(ミンネ)のスタッフ側が選び掲載されているものになり、個人の作品もより多くの人に見てもらえるチャンスが広げられています。こちらも利用してみる価値があるかと思います。

また以前に「tetote(テトテ)」という大手のウェブサイトが存在していたのですが、そのtetote(テトテ)を2018年春より統合したので、更に登録者数・閲覧者数ともに増えております。

公式サイト:https://minne.com

作品数:約10万点(2019年10月現在)

販売手数料:10%

 

いかがでしたでしょうか。

現在、数多くある大手ハンドメイド作品販売専門のウェブサイトの中でも、

かなり数を限定した3社を今回ご紹介させていただきました。

どのウェブサイトも一度見に行く価値はあると思います。

このコラムが皆様の手助けに少しでもなることを願っております。